水をこぼしたり、水にぬれた場合はすぐに拭き取ってください。時間がたつと黒く変色します。フロアマットなどは濡れたまま放置しないでください。シミや変色の原因となります。また、表面のクラック(ひび割れ)の原因となります。
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火のついたタバコを落とした場合はすぐに取り除いてください。コゲ跡がつくと取れなくなります。またタバコの黄色いヤニは、アルコールをふくませた布で拭き取ってください。
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薬品、洗剤、灯油などをこぼした場合は、木目や溝に染み込む前に直ちに固く絞った雑巾で数回拭き取ってください。時間がたつと変色や、シミになりとれなくなる場合があります。
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クレヨンや油性ペンの汚れは、アルコールまたはシミヌキ用ベンジンを少量ふくませた布で軽く、直ちに拭き取ってください。
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いす、テーブル、家具等を引きずりますと表面にキズがつくことがあります。脚元にフェルトを貼ったり、カーペットなどを敷いてご使用ください。
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車いすは表面を損傷する恐れがありますので、使用しないでください。キャスター付きいすをご使用になりますと表面や基材が損傷します。ご使用を避けるかカーペットを敷いてください。
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ピアノ等重量物を置く場合は、必ず下に幅10cm以上のインシュレーター(緩衝材)を使用してください。
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エアコンや強制排気型の暖房装置を連続して使用する場合は、室内が過乾燥となり、フロア継ぎ目にすき間やクラック(ひび割れ)が発生することがあります。加湿器を併用して室内湿度を45〜70%にすることをおすすめします。
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ペットの排泄物を長時間放置しますと、シミや変色が生じる恐れがあります。すぐに固く絞った雑巾できれいに拭き取ってください。またペットの爪で床表面を傷つけ、引っかき傷が発生する場合がありますのでご注意ください。
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窓際等は、長時間にわたり直射日光が当たりますと、床表面に日焼けによる変色やクラック(ひび割れ)が起きる場合があります。直射日光はカーテンやブラインド等で遮るなどのご使用をおすすめします。
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温風ヒーターの熱風や反射式ストーブの熱気が床表面に直接当たらないようにしてください。クラック(ひび割れ)や変色の原因になります。マットを敷くなどして保護してください。また、冷蔵庫からの熱風も同様に保護してください。
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機密性の高い施工直後の住宅では、ホルムアルデヒド対策として、意識的に換気・通気を行ってください。室内を密封していた直後や室温が高い場合は、特に換気・通気に心掛けてください
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直接床面に電気カーペットをご使用になりますと、電気カーペットと床材の間に熱がこもり、継ぎ目にすき間や表面にクラック(ひび割れ)や変色が発生する原因になります。断熱性のあるシートやカーペットを部分敷きするなどして、熱から床表面を保護してください。
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一般的にフロアは製造工程で高温高圧処理されているため、虫や卵は死滅します。その後外部から虫が飛来して産卵し、虫害(ヒラタキクイムシ等)が発生する場合があり、小さな穴があいたり、割れたり、へこんだりすることがあります。万一発生した場合は専用薬剤を散布注入するなど早期対策が必要です。専門業者に相談されることをおすすめします
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床暖房用床材といっても床暖房使用中の含水率低下による床材の収縮で、すき間が発生することがあります。床暖房を使用しなくなると、空気中の湿気を吸収して床材は伸びてすき間は軽減します。
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カーペットをご使用になる場合には、通気性の良い物をご使用ください。通気性の悪いカーペットを長時間ご使用になりますと、フロア表面とカーペットの間にカビ・変色などが発生することがあります。
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